2013年のエントリ振り返りということで、シリよろの記事をサクッと5つ選出してみました。
1、Amazon創業者ジェフ・ベゾスは起業するために就職を選んだ
Amazonの創業者でありCEOのジェフ・ベゾスが会社を立ち上げるまでの過程に言及したエントリです。彼は起業するために会社に入って学ぶという選択肢を取り、30歳でAmazon(当時はカダブラ)を立ち上げます。将来会社を立ち上げたいが、今は自信やアイディアがないという学生には、イケてるベンチャーに就職し、結果を残しながら準備をするという選択肢もあるのかなと。
2、1年半で132億円を集めたライフネット生命の調達額をシリコンバレーの企業と比較してみた
ライフネット生命が、1年半で132億円を集めたという事実を知り、シリコンバレーのスタートアップと比較してみたら面白いのではないかと考え、ネタ的に書いてみたエントリです。日本では保険業の会社を立ち上げるには最低でも100億円?(詳しい数字を忘れました…)が必要らしく、ライフネット生命は見事にこの金額を調達してのけました。大きい金額を調達すれば良いという話しではないですが、日本からも良い意味で多額の資金調達を達成するスタートアップが出てくると、この界隈も盛り上がっていきそうですね。
3、ビットコインとは何か?今さら聞けないビットコイン(Bitcoin)を5分で理解できるまとめ
2013年、多くの人の注意を惹きつけたのがビットコイン。なぜビットコインが掴みどころのない存在なのか、国家を揺るがす存在になりうるかなどについて言及しているエントリです。初期のビットコインは、オタクの勲章だったというところがポイント。
4、たった2タイトルのみで四半期1.79億ドルを売り上げた驚異のゲームメーカーSupercell
パズドラの株価が1兆円を超えた!などと盛り上がりをみせていた日本のソシャゲ界隈。一方海外に目をやると、Spurecellが四半期で1.79億ドルを売り上げるなど、バケモノ級の売上を上げているのが印象的でした。このエントリを書いたのが5月、同年の10月にソフトバンクがSupercellを約1500億円で買収。
5、Twitterマフィアの始まり、3人の創業者(Jack Dorsey, Ev Williams, Biz Stone)と150人の卒業生
今年のスタートアップ界のめでたいニュースは、Twitterの上場。上場時には既に創業者の3人は会社を離れており、それぞれ新しい会社をはじめているという点に注目したエントリです。彼ら意外にも多くの人材を輩出した(orこれから輩出していく)シリコンバレーのエコシステムついて言及しました。
【番外編】2014年に日本でブレイクしそうな5つの海外発サービス
年末にTHE BRIDGEにゲスト寄稿した記事。来年日本でも話題になりそうなサービスを選んでみました。来年も面白い年になりそうです。
佐々木俊尚さんもTweetしてくださいました。
Snapchat、Spotify、Square、SmartThings、Uber。うん、このセレクトはかなり同意。/2014年に日本でブレイクしそうな5つの海外発サービス http://t.co/8lmpdaiYvE
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2013, 12月 30
以上、こんな感じで引き続き、楽しみながら更新していく所存です。
来年も「シリよろ」をよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!